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ガットの基礎知識/素材・構造編

明日からガット張りセールが始まりますが、皆さんはガットのことをどのくらいご存知でしょうか。

まずは素材の違いについて説明します。

「素材の違いによるガットの種類」
ガット=正確にはストリングと言われています。
ストリングには素材により3つの種類があります。
ナチュラルストリングポリエステルストリングナイロンストリングです。

1)ナチュラルストリング
殆どが牛の腸で作られている天然素材のストリングです。ホールド感、打球感は非常に優れています。初心者からプロプレイヤーまで、どなたにもお薦めできます。しかし、天然素材で作られているため、他のストリングよりも値段が高くなっています。

2)ポリエステルストリング
ストリングが固めで反発力があまりないためボールの飛びは比較的抑え気味になります。耐久性を重視しているので切れにくくスピンをかけるプレイヤーやハードヒットプレイヤーに向いているストリングです。

3)ナイロンストリング
比較的柔らかいストリングであるので高反発でボールの飛びが優れています。スクール生のほとんどの方が張っているガットです。

次にガットの構造について説明します。

「構造の違いによるストリングの種類」

ナイロンガットにはマルチストリングモノストリングに分けられます。

1)マルチストリング
人工的な素材でナチュラルストリングに近づけたストリングです。細い糸を何本も束ねた構成のストリングです。
mul1.jpg

●特徴
振動吸収が良くホールド感が高いがやや耐久性が悪いです。
パワー系ラケット(厚ラケ)を使用している方やタッチショットが得意な方に向いています。


2)モノストリング
太い一本芯に細い糸を巻きつけて構成されています。打球感は比較的硬めですが反発性と耐久性に優れたストリングです。
mono5.jpg

●特徴
高反発で耐久性が高いですが、やや打球感が硬いようです。ハードヒッターに向いています。

「ストリングの張りの強弱による違い」

ストリングを張るときの強さを示す値を「ポンド」といい、「張り」を総して「テンション」と呼んでいます。張りの強弱は、強めに張る場合を「高い」と表現し、弱めに張ることを「低い」と表現します。
低いテンションで張った場合と高いテンションで張った場合の特徴をそれぞれ言及します。

■低いテンション
ボールの飛びが良くなるので非力な方やネットプレーヤーにお薦めです。

■高いテンション
ボールの飛びを抑えることができます。積極的にボールを打つストローカーにお薦めです。

スクール生の方は、ラケットによる違いもありますが、50ポンドを目安に±3~5ポンドを目安に張り上げると良いと思います。いつも習っているコーチに聞くのが無難ですね
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Comment

  • 2013/03/19 (Tue) 09:23
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    ちょっとだけ・・・

    詳しいご説明、ありがとうございます。
    ちょっとだけ分かった気がします。
    コーチに「これがよさそうですか?」と言う程度の理解ですが。すみません。

    NEWラケットにも魅力を感じるし、ガット張り替えか悩ましいです。

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