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アガシの再来!/錦織の凄さ

先日行われた全米室内選手権で錦織圭がツアー3勝目を挙げましたが、5試合すべてで1セットも落とさずに勝利でした。
決勝を振り返り、自身のブログに「リターンが良く相手にどんどんプレッシャーをかけていけたと思います」「最後のゲームもブレークで終わらしたのでリターンが勝因でしたね」と書いたように、推進力となったのはサービスリターンでした。
相手のサービスゲーム9回のうち4度ブレークに成功。一方、自身のサービスゲームでは、4本あった相手のブレークポイントをしのぎきり、一度もブレークを許しませんでした。

相手がファーストサーブをフォールトすると

錦織の得点率は84%!


一般的に相手のセカンドサーブ時の得点率は5割を超えれば及第点と言えるらしいです。
ロペスは左利きで、サーブが最大の武器。昨シーズンはツアー12位の543本のエースをたたき込んでいる。そのビッグサーバーを相手に、セカンドサーブ時とはいえ84%の得点率はスゴイ!

大会は室内のハードコートで行なわれましたが、風の影響を受けないインドアでは、トスが安定するため、一般的に強いサーブを持つ選手が有利とされます。
4強の顔ぶれも、錦織を除き、いずれも強力なサーブを持った選手たちです。しかし、錦織は準々決勝でマリン・チリッチ(クロアチア)、準決勝でマリンコ・マトセビッチ(豪州)、そして決勝でロペスと、3人のビッグサーバーをなぎ倒しました。



昨年の楽天ジャパンオープンで錦織に敗れたトマーシュ・ベルディハ(2月25日現在世界ランク6位)は、錦織のプレーをアンドレ・アガシにたとえています。

「アガシを連想させるスタイル。

その新世代バージョンだ」


アガシVSサンプラスの試合動画
↓↓↓


ベースライン後方でボールを待つのではなく、ポジションを上げて早いテンポで連続攻撃を仕掛ける錦織のスタイルがアガシに似ているといいます。

アガシもリターンの名手で、相手のファーストサーブに鋭く反応し、セカンドサーブには積極的なアタックで主導権を握っていました。
アガシの全盛期は、ピート・サンプラスなどビッグサーバー優位の時代で破壊的なサーブを持たないアガシはリターン力と攻撃的なグラウンドストロークで彼らと渡り合いました。
身長178センチで、サービスエースの量産が期待できない錦織も、身長180センチのアガシと同じ道を歩んでいくことになるのでしょうか。


昨年の統計で、錦織のリターンゲームの奪取率は31%で、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)らに次いでツアー全体の5位につけている。数字の上では、力強いリターンゲームを見せるアンディ・マリー(英国)をもわずかに上回っています。

怪我さえなければTOP10も見えてきそうですね。
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Comment

  • 2013/03/07 (Thu) 20:18
    ほたい #- - URL
    いつも楽しく拝見しています

    お忙しいでしょうに、とても気合いの入ったブログで、いつも楽しみにしています。
    プロのプレーは、やはり参考になります。いろいろ紹介していただいて嬉しいです。左の手のひらの開き方、実践したいと思いました。

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