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ジョコビッチとフェデラーのFハンドの違い

あらかん親爺さんから「ジョコビッチファンです。ジョコビッチのフォアハンドの違いお解説してください。」とコメントがありましたので私なりに解説します。

まず現在のFハンドストロークは大きく分けて利き腕がストレートアームダブルベンドに分けられます。

ストレートアームとはfedererimpact.jpg

腕を伸ばしてスイングする打ち方で、遠心力を活かせるのが特徴。打点遠め。フェデラーナダル
らセミウエスタングリップの選手に多い。



ダブルベンドとは 455882_c450.jpg


肘と手首を曲げてスイングする打ち方で、瞬発力がありスピンをかけやすいのが特徴。打点近め。
ジョコビッチ錦織らフルウエスタングリップの選手に多い。


どちらが優れているのかは微妙ですが、基本的なスイングメカニズムは一緒だと思います。

軸足を動かないように骨盤を固定し、両手を広げながら両肩を回します。その後、インパクト直前から両肩の動きが止まることにより加速していきます。

ジョコビッチのFハンド動画
↓↓↓
http://youtu.be/koADJfIQBAQ
http://youtu.be/Gq09yHPmKh0

打点の違い
ストレートアームに比べてダブルベンドは右肘が曲がることで打点がやや後ろになります。
そのため打点が両肩ラインにかなり近い(後ろ)ので、高い打点を強打するジョコビッチや錦織は両肩をネットと平行以上に回しています。

仮に二人が順クロス方向に打つとします。
ストレートアームのフェデラーは、両肩ラインがネットに並行でも、腕が伸びている分だけ打点を前にできます。
一方、ダブルベントのジョコビッチは、両肩ラインをネットと平行以上に回さないと肘を曲げている分打点を前に出来ないのです。


フェデラーとジョコビッチのスイング終了時の腰の向きに対しての両肩ラインを比較すると両者にそれほど差はないはずです。


フェデラーとの比較動画
↓↓↓
http://youtu.be/NxEXxFLim1s

この動画では、ジョコビッチはフェデラーに比べてかなり両肩が回っていますが、セミオープンスタンスの軸足となる左足がコートから離れたことにより腰が回っているためと思われます。
一方、オープンスタンスのフェデラーは軸足の右足をコートに残したままスイングしています。


ダブルベンドのスイングだとスピンはかけやすい反面、当たりが薄くなってしまう方が多いと思います。多分、打点を前にして肘を支点にラケットを右→左に振る感覚になっているはずです。
思い切って打点を両肩ラインに近づけると押しのあるスピンが打てるはずです!


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